2024年11月17日
先日大分の宇佐神宮にお参りし面白いものを見つけました
ひめ大神
まず本殿ですが左に応神天皇、中央にひめ大神、右に神功皇后と3神を祭っていますが、中央の社つまりひめ大神の社が一番大きいのです。
このひめ大神が宗像3女神とガイドさんはいいましたが、宗像3女神は天武持統朝に誕生したアマテラスの子供であり、宇佐神宮はそれより前に創建されいますので、それより前の偉大なる女性は卑弥呼か神功皇后です。
実はこの宇佐神宮こそ卑弥呼の墓の上にたてられているのです
二所宗廟
皇室は、宇佐神宮と伊勢神宮を同格にしています。
宇佐神宮でも10年に一度伊勢と同じく大修理が行われています。
来年はその10年目とのことで大修理中でした。皇室から勅使がきます。
天皇家の本当のご先祖
天皇家は国家の色々の相談事を宇佐神宮にお伺いしています。
例えば道鏡事件(和気の清麻呂の諫言)、大仏建立(東大寺手向け山八幡宮建立)。
奈良時代は応神天皇を天皇家の始祖としていたようです。暗に、卑弥呼かおそらく神功皇后、応神天皇は大軍を率い宗像、沖ノ島、壱岐、対馬経由で朝鮮に出兵し、色々のもの、文化を日本に持ち帰ったのです。
仏教と日本の神が出会ったのもこの地宇佐です。かって宇佐神宮には弥勒寺がありました。
神仏習合がはじまりました。
その後、応神天皇は難波に戻り(東征かもしれません)、巨大な古墳に祀られました。
合掌 上本慶舟